スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月, 2022の投稿を表示しています

共同親権研究会関西 第四回 オンライン読書会「赤石千衣子著『ひとり親家庭』を読む ーーー共同親権に反対する思想を読み解く」

 共同親権研究会関西 第四回 オンライン読書会 「赤石千衣子著『ひとり親家庭』を読む ーーー共同親権に反対する思想を読み解く」 4回目の共同親権研究会関西では、オンライン読書会を企画しました。 テーマは 「『ひとり親家庭 』(赤石千衣子著)を読む  共同親権に反対する思想を読み解く」 取り上げる書籍は、 『ひとり親家庭 』(赤石千衣子 著/岩波新書)  https://www.iwanami.co.jp/book/b226268.html 赤石千衣子氏の略歴 wikiから 東京大学卒業後、演劇研究所に通いつつ一児を妊娠、26歳で出産。「未婚の母」として生きる中で、母子家庭の女性が集まる「児童扶養手当の切り捨てを許さない連絡会」に参加した。  その後、シングルマザーの当事者団体「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」を結成し、現在に至るまで理事長を務める。 厚生労働省の社会保障審議会児童部会ひとり親家庭の支援の在り方に関する専門委員会の委員、朝日新聞論壇委員。 反貧困ネットワーク副代表、社会的包摂サポートセンター運営委員、ふぇみん婦人民主新聞編集長を歴任した 現在は、家族法制部会(法制審議会)の委員。 企画内容 赤石千衣子氏は、社会活動家として著名。同時に、共同親権に反対の姿勢を鮮明にしている人物でもある。同氏の主著である『ひとり親家庭 』(岩波新書) を読み、共同親権に反対の思想を読み解きます。読んでいない人も参加を歓迎します。 話題提供 石井政之 ユニークフェイス研究所 田中俊英 一般社団法人 Officeドーナツトーク代表 開催日 2022年5月18日 水曜 午後8時から8時40分。休憩をはさんで、さらに40分間。 二部構成で進行します。 使用するツール zoom 参加申し込みの人に、あとでリンクを送ります。 参加費 1000円 振込先は参加者に個別にメールします。 主催 共同親権研究会関西 申込方法。 石井政之 田中俊英のSNSを通じて。 共同親権研究会関西 https://twitter.com/kyodoSK 田中俊英 https://twitter.com/tanakatosihide 以上 追記 2022/05/12 「6章 求められる支援を考える」を重点的に読みます。この書籍を読んでいない人でもお気軽に参加してください。共同親権に反対している人の思想をともに

報告メモ 「 ミニシンポジウム フェミニズムとDVと共同親権」

  報告メモ ミニシンポジウム 「フェミニズムとDVと共同親権」   2022/04/05 共同親権研究会関西 共同代表 石井政之から問題提起 共同親権の法制度に反対する人たちのなかにフェミニズム運動家と、フェミニズムに影響を受けた人がいる。その人たちの政治活動の歴史を概観すべき。とくに以下の4項目について。 男女雇用機会均等法 北京女性会議 男女共同参画社会基本法 DV防止法 フェミニズム運動、女性の権利のための政治活動の成果として、上記の3法律が制定された。画期的であるが、その反面、課題も残されている。 その課題が、国際問題になっている実子誘拐(拉致・連れ去り)の放置。共同親権が制度化されなかったこと。 離婚後に男女共同で、子どもを養育するためには、共同親権が不可欠だ、という視点がなかった。世界のほとんどが共同親権なのに、日本は単独親権制度というガラパゴス状態になった。 現在、共同親権に反対している人たちのなかには、上記の政治活動に参加した政治家、官僚、政党、学者、弁護士、その関係のNPO法人などが散見される。 共同親権研究会関西 共同代表 田中俊英から問題提起 私たちは暴力について語ったり、細かく丁寧に分析することに慣れていない。 (特に男性の方が慣れていないように思う。) 「フェミニズムとDVと共同親権」を語るうえでも、暴力についてもっと細かく分析し言語化する必要がある。 子の連れ去りも「未成年者略取誘拐罪」に当たり、DV・暴力であるということを、もっと言語化していく必要性。(子どもの立場、連れ去られた親の立場から) 男性に対しての既成の価値観のひとつにDVがある。男性をDV加害者、女性をDV被害者として既成概念が構築されている。 (実態としてはDVは男女ともあり、30代の被害者数は男性が女性を上回った) 共同親権が進まない理由の1つがこれ。 (注)共同親権制度導入後も、実際にDVがある場合は単独親権になる) DV被害者に対して決め手となる支援がない DVにおける共依存関係は「関係そのものを断つ」やり方では根源的解決はしなく(関係を完全断絶しても、別の関係性のところで反復する)、「共依存の自覚」と「(被害者側からの)定期連絡と、暴力の否定」がポイント 参考 ドメスティックバイオレンスは完全断絶(支援措置)ではなく、可視化された「共依存支援」で ht

報告 156の個人・団体から賛同をいただきました。ーーー「実子誘拐・共同親権に関する公正報道を求める共同声明」

 ご報告 2022年3月22日に公開した、 「実子誘拐・共同親権に関する公正報道を求める共同声明」 に対して、 156の個人・団体から賛同をいただきました。(2022/04/04現在) 短期間にもかかわらず、おおくの賛同をお寄せいただき、心から感謝いたします。 改めて、共同親権・実子誘拐(拉致)について、客観的な事実に基づく報道を期待する声がたくさん存在することを確認できた、と思います。 呼びかけ人のひとりである、宗像充さんが、以下のURLで、その思いを書かれています。是非、ご一読いただきたい。 実子誘拐・共同親権に関する公正報道を求める共同声明  https://munakatami.com/blog/jissiyuukaiseimei/ 共同親権と実子誘拐についての公正な報道を求める。これを匿名ではなく、氏名、団体名を公表して賛同して下さった皆様の勇気に、深く敬意を表します。 そして、賛同者の勇気ある行動を、次世代を担う子どもたちが読み、考えている、と確信しています。 共同親権研究会関西は、共同親権と実子誘拐について「もっと知りたい」という声が、多くの人に届くように、さらに情報を発信していきます。 共同親権研究会関西 共同代表 石井政之