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「報道特集」8月24日で、「子供の連れ去り」が報道されます

「報道特集」8月24日で、実子誘拐(拉致)が報道されます ーーー 海外のメディアは、日本の実子誘拐(拉致)について報道されてきました。 やっと、ようやく、ついに、 日本のテレビ局が報道する、と思いました。 とても楽しみです。 放送前から、SNSで大きな話題になっています。 「報道特集」のスタッフは、言論圧力に屈することなく、真実の報道を貫いてほしい。 https://x.com/tbs_houtoku/status/1825028515613606226 来週8月24日の #報道特集   【MBS 子供の連れ去り】  両親の関係悪化により  一方の親が子どもを連れ去るケースが  後を絶ちません。  突然片方の親から引き離された  子どもたちはどんな思いを抱き  生活してきたのか?  10年ぶりに父親と再会できた子どもが語る 「連れ去り」の実態です。
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読書会 『結婚がヤバい』を読む

 『結婚がヤバい』を読む。 久しぶりに読書会を企画しました。 今回は 「結婚がヤバイ」(宗像充著 社会評論社) を取り上げます。 内容紹介 ーー  「こんな法律や社会制度の中で、好きな人と結婚して子どもを作るなんて苦行だな」結婚する人の割合が減っている。子どもの数も減っていてそもそも町で見かけることが少ない。若い人は結婚に憧れを抱くことはなく、家庭を持ちたいとは思わないのだろうか。実際は、結婚して家庭を持ちたいと思っても、あまりにもぜいたく品になりすぎて、若い人たちにはリスクも高すぎるし、生半可な気持ちでは手が出せないのではないだろうか。かといって、結婚以外の方法で家族関係を維持することに社会の理解もない。しかし結婚は今もってステータス(称号)であり続けている。結婚、離婚を経験して共同親権を求めて発言してきた著者が、これから結婚を考えている人たちに、現在の結婚とそれをめぐる法と制度の矛盾を解説し、これからの家族と社会のあり方を模索する。 目次 Ⅰ いまの結婚はぜいたく品? Ⅱ ゼクシィ見るより民法読め 高すぎる養育障壁はなぜ残った Ⅲ 子育て家庭倍増計画 Ⅳ 結婚って何だろう?   宗像充さんは、長野県在住のフリーライター。子どもと引き離された体験から共同親権運動を開始、2019年に「共同親権集団訴訟」を提起して国を訴えている原告の1人。 詳しくはホームページを参照してください。 https://munakatami.com/ 企画内容 共同親権の制度化に向けて、法制審議会での議論が続いています。共同親権をめぐるパブリックコメントも行われました。しかし、いつになったら、共同親権が制度化されるのか不透明です。 SNSなどでも、さまざまな立場から、意見交換がされています。政治状況の変化が激しく、その動きについて行くのは難しい。 共同親権については、さまざまな立場からの意見があります。 実子連れ去りの被害者。共同親権を推進する政治家。国家賠償請求訴訟の原告。関係する弁護士。共同親権に反対しているNPO代表、知識人。共同親権に反対の記事ばかり書く新聞記者。共同親権の必要性に気づいた弁護士。などなど。 列挙すると、それだけで、ひとつの曼荼羅ができあがる。壮大な意見対立の風景があります。 そういう対立は、いったん脇に置いて、考える場をつくっていきたい。 共同親権研究会はそう考え

読書メモ『結婚がヤバい』(宗像充 著)

 「結婚って一生おごり続けることでしょ」 本書はこの一文から始まる。  著者の宗像充の知人女性の息子が、結婚について、「男が女に一生おごり続ける関係なの?」と問いかけたという。  日本では、晩婚と未婚がありふれたものとなり、結婚しない、子どもを産み育てない若者が、ごく普通に増えている。この流れが止まらないならば、日本社会が正常に機能しなくなっていく、経済発展は見込めなくなる。そういう危機感から、政治家は少子化対策を議論し、予算を付けて動き出している。マスメディアも、その動きを細かく報道するようになった。  しかし、大人たちは「結婚って一生おごり続けることでしょ?」という1人の男の子の疑問に対して、納得できる答えを用意できていない。  この男の子の疑問のあとに、読み手が男ならば、次の疑問が湧き上がってくるだろう。  「男の子の言うとおりだ。男が女におごるばかりで、フェアではない。なぜ?」  読み手が女ならば、こうだろう 「女は男性よりも低賃金だし、出産育児をするのだから、男性よりもハンディキャップがある。男性から経済的な保護(おごられること)は必要でしょ?」  男と女の結婚について求める「何か」が違う。だから未婚、晩婚、少子化が続く。  しかし、そんな男女のすれ違いが、結婚を忌避する若者が増えた理由とするには不十分だろう。  宗像は、2007年に当時のパートナー女性に実の子どもを連れ去られた当事者であり、被害者である。そして、共同親権をもとめる国家賠償請求の原告だ。「子どもの連れ去り」を社会問題として訴えてきたパイオニアのひとりである。  したがって、本書は社会運動の当事者の文章として政治的な文書である。しかし、それをもって本書の価値が下がると考えるのは早計だ。  宗像は、事実婚のパートナーに子どもを連れ去られ、会えなくなった。宗像と会わせないために弁護士が雇われて、面会を阻止されている。その元パートナーは別の男性と結婚し、宗像の子どもは、その男性の養子になった。  宗像はパートナーと別れただけで、子どもと法的に完全に他人にさせられてしまったのである。子どもに会う権利、など基本的な人権はなにもない。実の子どもが、養子縁組されても、それは相談されないし報告する法的義務はない。  これらはすべて日本では合法である。  主要先進国では、「child abduction 実子

共同親権研究会ブログのURLを変更しました

 共同親権研究会の代表が、関西(京都)から関東(横浜)に移住しました。 それに伴って、この共同親権研究会のブログのURLを変更しました。 変更前 https://jointcustodykansai.blogspot.com/ 変更後 https://jointcustodyjapan.blogspot.com/ よろしくお願いいたします。 2023/11/03 共同親権研究会 代表 石井政之

『親による子の拐取を巡る総合的研究』を読むーー共同親権研究会 第5回 読書会

  共同親権研究会関西 第5回 読書会 『親による子の拐取を巡る総合的研究』を読む。 6月に刊行された「親による子の拐取を巡る総合的研究」を取り上げます。 内容紹介 ーー  国境を越えた子の連れ去りが拐取罪(誘拐等)にも問われる現在、世界で見られる「子の奪い合い」現象と拐取罪の関係を分析する 。 書籍情報。「親による子の拐取を巡る総合的研究」 https://www.nippyo.co.jp/shop/book/9061.html https://www.amazon.co.jp/dp/453552498X?_encoding=UTF8&psc=1&ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_T37SET0S86DY64PVSTY1 企画内容 共同親権の制度化に向けて、法制審議会での議論が続いています。共同親権をめぐるパブリックコメントも行われました。しかし、いつになったら、共同親権が制度化されるのか不透明です。 Twitterなどでも、さまざまな立場から、意見交換がされています。政治状況の変化が激しく、その動きについて行くのは難しい。とくに地方在住の人にとっては。 共同親権については、さまざまな立場からの意見があります。 実子連れ去りの被害者。共同親権を推進する政治家。国家賠償請求訴訟の原告。関係する弁護士。共同親権に反対しているNPO代表、知識人。共同親権に反対の記事ばかり書く新聞記者など。列挙すると、それだけで、ひとつの曼荼羅ができあがる。壮大な意見対立の風景があります。 そういう対立は、いったん脇に置いて、考える場をつくっていきたい。 共同親権研究会はそう考えました。 重要な文献をじっくり読み、共同親権と実子誘拐について、正確な情報を共有し、対面での意見交換の場をつくろう。 ふるってご参加下さい。 なお「親による子の拐取を巡る総合的研究」は、 税込み7700円という、書籍としては高額です。 読んでいない人も、遠慮なくご参加下さい。 書籍を開き、重要な記述をさがしながら、語り合いましょう。 話題提供 石井政之    作家、共同親権研究会関西代表、京都在住。 開催日 2023年8月27日 日曜 午前1000から、2時間程度 参加費   1000円  当日、現金にてお支払いください。領収書は発行しません。 主催 共同親権研究会関西 申込方法。 Tw

「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集

「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集 法務省による受付が2022年12月6日に開始 https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300080284&Mode=0 受付開始日時 2022年12月6日0時0分 受付締切日時 2023年2月18日0時0分 パブコメ提出先。 宛先 法務省民事局参事官室 ・郵送:〒100-8977 東京都千代田区霞が関一丁目1番1号 ・FAX:03-3592-7039 ・電子メール:minji222@i.moj.go.jp 問い合わせ先 法務省民事局参事官室 TEL:03-3580-4111(内線5967)

京都で「共同親権研究会」(2022年10月16日)を開催、「大鹿民法草案」を読みましょう

京都市内で「共同親権研究会」を開催します。 テーマは「大鹿民法草案」を読む 共同親権をめぐる議論が活発になってきました。 議員、著名NPO法人代表、研究者、学者などの有識者が、共同親権の賛否をめぐって議論をしています。 しかし、単独親権制度の犠牲になり、実子誘拐の当事者になってしまった人々(子ども、別居親、同居親)にとって、どのような共同親権が望ましいのか。その視点での議論は少ないままです。 このままでは、当事者の視点が抜けたまま、共同親権の議論が進んでいくのではないか。そんな危惧を感じています。 そこで市民の立場から作成された共同親権案である、「大鹿民法草案」を読みたいと考えました。 国民、市民にとって理想の共同親権とはどういうものか。 京都のカフェで語り合いましょう。 大鹿民法草案は、以下のサイトからダウンロードできます。 手づくり民法草案(大鹿民法草案)2022.8.8版 | そうだったのか!共同親権 開催日時 2022年10月16日(日曜)  午後3時(1500)から2時間程度 参加資格  特になし。 共同親権に興味があれば誰でも参加OK 事前に「大鹿民法草案」に目を通してもらえたら嬉しいです。でも、読まないまま参加してもOK。 参加費 ひとり1000円 (飲食代金は別途) 場所 オープンな空間のカフェ 参加申込された人に、個別でカフェの名前と場所をお知らせします。 希望があれば、カラオケボックスなどで。 (カラオケボックスなら、他人の視線を気にせずに、静かに話ができる、プライバシーが守られるなどメリットはあります) 参加枠 4-5人をイメージしてます。 ひとつのテーブルで納まる人数。 (10人以上になったら、会議室を借りる必要が出てきますから) 参加申し込み方法 メール TwitterのDMなど @kyodoSK https://twitter.com/kyodoSK 申込から3日経過しても、連絡がないときは、メールアドレスがまちがっている可能性があります。再度、申込をお願いいたします 麺会交流もしたいですね。京都はおいしいラーメンが多い街です 主催  共同親権研究会関西 共同代表 石井政之 以上です。